馬場状態で芝・ダートのタイムが変わる理由

競馬 初心者

馬場状態で芝・ダートのタイムが大きく変わる理由

今回は、馬場状態で芝・ダートのタイムが大きく変わる理由について記事にしていこうと思います。まずこんな事実があります。

一番速いタイムが出る馬場状態は、芝では「良」(より水分が少ない)、ダートでは「重or不良」(より水分が多い)です。
この理由について「芝」、「ダート」分けて書いていこうと思います。

まずイメージしやすいように「公園の芝生や人工芝」に置き換えて想像してみて下さい。

よく晴れた天気の良い時の芝生(ピクニックの時の芝)と雨でぬかるん芝生(深い緑色のような)、どっちが走りやすいですか?
これを実体験したことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が体験した感想として、明らかに晴れている日のほうが走りやすかった!!なぜなら、雨の日は芝生の上に水が浮き滑りやすく、また芝生が掘れている場所では地面が露出していて、足に泥が潜り、とても走りずらかったからです。このことは、そのまま競馬に置き換えて考えることができます。雨によって芝が水分を含み、馬の脚に芝やその下の泥が潜るようになり 、タイムが遅くなるということです。

ダート

まずイメージしやすいように「海の砂浜」に置き換えて想像してみて下さい。
芝の場合と同じく、晴れの日と雨の日で比較します。そうすると「芝の場合」とは反対に、「ダートの場合」は雨の日のほうが走りやすく、晴れの日のほうが走りにくいです
この理由は、皆さんの想像通り、晴れた日の砂浜は足に深く潜り込み、走りにくくさせます。対照的に雨の日は、砂が固まり足に潜り込んでこないため、走りやすくなる。このため競馬においても、「重や不良」馬場のほうが速いタイムがでるのです。
また、なぜ「重や不良」と書いたのかというと、あまりにも不良になりすぎると、今度は走りにくくなるからです。イメージとしては、雨で砂が固まった砂浜(重)と雨で水たまりがたくさんできた砂浜(不良)を比較してみると、どちらも速いタイムはでますが、後者は水たまりで滑ったり、砂の代わりに今度は水が足かせになったりします。なので、不良より重のほうが走りやすい場合があるため、「重or不良」と書いたのです。

まとめ

芝では、雨によって滑ったり、芝や泥が脚に潜ることで 、走りにくくなり、タイムが遅くなる。

ダートでは、雨によって砂が固まることで 、走りやすくなり、タイムが速くなる。